Hundred Note
RIDDLE 9
2024.05.24
謎の答えと解説

赤い矢印と青い矢印の法則

「耳(みみ)」の絵が「実(み)」になっていることから、赤い矢印は同じ文字を1文字消すという法則だとわかる。
一方で青い矢印は、「ほうき」の絵が「陛下(へいか)」なっていることから、それぞれの文字を五十音順に1文字戻すことを示している。

「桃」は「め」になるが選択肢に答えがない

赤と青の矢印の法則に従って「桃」の絵を解く。すると「もも」は「も」に変化し、さらに「も」は「め」になる。よって、答えは「め」になるはずだが、選択肢の漢字に「め」となる漢字は見当たらない。

改めて問題文と「実」「陛下」に注目する

この謎を解く鍵は2つ。1つは「?に当てはまる漢字を下から選べ」という問題文。もう1つは「実」や「陛下」の文字だ。よく見ると「実」や「陛下」の文字は黒色で縁取られた「白色の漢字」になっている。
これらは、答えは黒色で縁取られた「白色の漢字」を当てはめろということを示している。ところが選択肢の漢字はすべて黒色の漢字しかない。

四角の枠と漢字を組み合わせて「め」をつくる

改めて「?」の部分に目を向けると四角の枠で囲まれている。一方で、問題文の「?に当てはまる漢字を下から選べ」の「?」は四角の枠に囲まれていない。
これらが示していることは、「め」という漢字を「?」に当てはめるのではなく、「四角の枠」と選択肢の漢字を組み合わせて「白色の漢字」をつくれということだ。
さらに「?に当てはまる漢字を下から選べ」という問題文に再度注目する。実は、選択肢にある“漢字”は「魑魅魍魎」以外にも番号を示す「一」「二」「三」「四」があった。

答えは、三

これらのことから、「四角の枠」に「三」の漢字を当てはめてみる。すると「目(め)」という「白色の漢字」ができ上がる。よって、答えは「三」。

謎クリエイター:
こうちゃん &RIDDLER